パワプロ

コナミから出ている野球ゲームで、毎年、データが更新されて発売されています。ゲーム内のモードをクリアすることによって、自分のオリジナル選手を作ることができるんです。
昔、時間が今より自由に使えた頃は、1チーム分の選手を全部作ってオリジナルのチームを作ったりしたものです(2001年頃)。
丁度、当時「Musume-seek」で野球を題材にしていた小説があったので、それをもとにハローのチームを作ったことがありました(なっちがエースピッチャー、左のエースが黒江でリリーフエースが市井ちゃん。3番バッターがごっちんで、4番は飯田さん、キャプテンはサード矢口…みたいな感じ)。
チームに平家さんやT&Cボンバーのメンバー、三佳千夏シェキドルの人の名前なんかを見つけることができたりして、なんとも言えない不思議な気分になったりします。
今、懐かしくてそのチームでペナントレースを戦ってみてたりするんですが、自分の当時のこだわりが伺えるキャラクターが「石川梨」(名前の登録は3文字までなので)。
作成する選手は肌の色を選べるんですが、他の選手より黒くしてあったり(色黒さを表現)、ピンクのリストバンドをつけていたり、左投げ右打ち(不器用さを表現)、振り子打法(チャカチャカしてかみ合わない感じを表現)だったり(本当はそれに加えて特殊能力の「ムード×」を付けて空回りっぷりを表現したかった)と、当時の自分の「石川観」を練りこんだキャラでした。
この「石川梨」はパワーの小さいアベレージヒッターとして作ってるんですが、今、作り直すとしたら…色黒でピンクのリストバンドを装着したパワーに溢れた4番を任せられるような強力な選手を作るんだろうなぁ…なんて、自分の「石川観」が変わってしまったことがこんなところで実感できて、何だか面白かったです。
岡女なんかを見るに、今になって見るとキャラ立ちが失敗してるなぁ…と思うのは「加護亜」が俊足の盗塁王なところです(笑)。