日本一遅い安倍なつみコンサートツアー2007春「25〜ヴァンサンク〜」感想文もどき その2

nozamaihsih2007-05-16

もう、2週間以上前の話じゃないか!…と、かなり今更ですが(汗)。
これを書き上げちゃうと、楽しかったこの1ヶ月間が終わっちゃうなぁ…という感じで、ちょっと寂しいんですけどね。行きたくて行きたくてしょうがなくて、2週連続で見に行ってきたツアーなので、しっかり書き上げておこうと思います。
かなり時間が経ってしまってますが、この前(http://d.hatena.ne.jp/nozamaihsih/20070505/p1)の続きから書いていこうと思います。

10. 晴れ 雨 のち スキ
11. 月色の光

「晴れ 雨 のち スキ」を彼女のソロで聴くのは久しぶり。
1月の横アリでさくら組が歌うこの曲を聴けて相当、高まったんですが、彼女がソロで歌うこの曲には、また別の気持ちの高まりがありました。
今回はボサノバ風?な感じのアレンジでまとめてくれていて、そう来ましたか…と思わずニヤリとしてしまいました。原曲での、そこに漂う切なさ、圧倒的な幸福感…は若干控えめかなとも思ったけど、身を任せて聴いていると、可愛くまとまっていて…これまた幸せな気分なのです。
なっちコールによるBメロ破壊もなく…この曲をじっくりと聴いてみたいなぁ…という積年の望みがここで叶ったのも嬉しかったです。
そして、なっちが舞台の向かって右手の上段へ移動。
また、送風機で風を受けて少し風を受けて衣装を揺らしながら、バックは星空のような感じで「月色の光」を。
女神様がいるよー!…なんて、書いたら南キャンの山ちゃんのような物言いになってしまいますが(汗)、天から舞い降りた女神様に心を奪われるというシチュエーションがあるとしたなら、こんな感じかな…って、彼女の綺麗な歌声に聴き惚れ、ステージでのその姿に見とれる…そんな時間。
バックを使った演出や、照明の使い方や、大サビ前のミラーボールを使った光が会場中に広がっていく効果とか…良かったなぁ…。
ここで、なっちは一度、衣装チェンジのために舞台袖へ。バックに流れ星が流れるような演出がありつつ、バンドの皆さんの神秘的な演奏が流れ…ゲストがいなくても生バンドだとこういう繋ぎもありなんだなぁ…と、その綺麗な音色に聴きいってました。

12. あなた色

演奏が徐々にマイナー系のコード進行で盛り上がってきて…赤オレンジっぽいワンピースな衣装に身を包んだなっちがステージに登場。歌うは「あなた色」。…自分が見に行ったなっちのコンサート(DS含む)全ての公演で歌ってくれているのは、この「あなた色」だけになりました。
この曲のアレンジバージョンも大好きです。原曲アレンジから感じる直球的な情熱だけではなくて、変化球も混ぜつつ…という感じの幅のある「あなた色」。
やっぱり、ライブでの「あなた色」は違うよね…って、なっち自身も言ってたけど、そりゃ、まぁ、みんな、なつみ色に染まってるし(笑)。

13. やんなっちゃう

原曲アレンジは結構、人工っぽい音でまとめてるんですけど、今回はもちろん生バンドでシンプルなアレンジで。…ドラムを私に叩かせてもらえませんか(いえ、技術はないんですけど…)と思うくらい、マッチしていて気持ち良かったです。
もともと、好きな曲なんですけど、より血の通った曲に聴こえたというか。
サビで、ゆったり体を揺らしているところから、速い動きで腕と手を振りかざす振りも印象的でした。

14. くちびるで止めて

なっちの、爽やかでいて軽やかで、そして艶のある歌声を聴いていると…本当にワクワクしてくるんですよね。楽しくなり過ぎて困ります(笑)。
彼女の軽快な動きにつられて、こちらも、リズムに乗って思わず体を軽く揺らしながら…サビの振りは口元に人差し指を持って行って1、2→そのまま手を前に突きだして3→更に上に上げて4→腕を左右に振って…なんですが、なっちと動きをシンクロさせて更に楽しい!みたいな感じで。

15. F.O.
16. 恋した女の子どすえ

ここで「F.O.」です。この曲は燃えて来るんですよね、メラメラと。
聴いているうちに盛り上がりすぎてしまって、うひゃー!…みたいな感じです(誰か、表現力を自分にください(涙))。歌詞に「この体中 全てあなたの自在ね♪」…とありますが、…もう、なっちの為すがままな自分(笑)。
そして、ここでロカビリー風味をな「恋した女の子どすえ」が! この曲の生演奏はヤバいです。格好良い! キーは原曲より上げてましたね。
なっちに「ジャンプ!ジャンプ!」なんて煽られた日には跳ぶしかないじゃないですか(笑)。煽られるがままに頑張ってみました!
今回、4公演観覧した中で、1回だけ2回のファミリー席で見ていたんですけど、概ね、座ってみる方がじっくりコンサートを堪能できるなぁ…と思いながら見ていたんですが、この曲のときだけは体がウズウズしたりして(笑)。
演奏のラストを延ばして延ばして、回して回して、せーの!で締める…というのも生演奏ならでは。ステージ上も客席も盛り上がりまくりでした。

〜〜〜
…書いている途中に寝オチ(汗)。
ということで、続きます。