よろしく！センパイ（真希先輩登場！）

ゴロッキーズに引き続き、北海道でもリアルタイムで視聴可♪
まずは「序章」ということで、姐さん→飯田さん→矢口さん→ごっちんが娘、の歴史を振り返りながら「後輩」に伝えたいことを語っていく番組になってます（序章が終わったらキッズが出始めるのかな？）。
あぁ、懐かしい映像（ASAYAN時代のもの）がたくさん見られて嬉しいなぁ…ぐらいの感じで、何となく、流しながら見てたんですが…やはりこの方のお話を聞くとなると、何だか姿勢を正して聞いてしまいます。ごっちんのお話のことです。
久々に、書き起こしなんてしてみました（できるだけ「語りそのまま」の雰囲気で…）。

 ・灰色の文字：ナレーション
 ・青色の文字：ごっちん

〜〜〜〜〜〜〜〜
モーニング娘。が迎えた大きな転機。
それは2度目の増員。やってきたのは後藤真希。

○モーニング娘。加入当時…

リーダーだった裕ちゃんだったり、あとは、こう、すごい話しかけてくれたやぐっちゃんだったりとかがいて、何かこう、だんだんだんだん、周りとの、何つうんだろう、会話っていうかコミュニケーションが取れてきて、だから、こう、教えるっていうよりも、初めは、こう、みんな知ってることだったりとか、やるべきことは全部教えてもらうんですけど、それ以外は、こう、一緒に学んでってる感じがしたので、何ていうか「教えられる」っていうのはそこまでは、なかったんですよね。

後藤を加えたモーニング娘。は9月9日「LOVEマシーン」をリリース。これが初のミリオンを記録し、また、オリコンでは3週連続1位を獲得。更に後藤は保田、市井とともにプッチモニとしてもデビュー。「ちょこっとLOVE」でオリコン2週連続1位を獲得し100万枚を越える大ヒットとなる。

○当時の先輩たち…

まぁ、負けず嫌いって言うのもあるから、「早く追いつかなきゃ」とか…っていうより、「早く飛び越えるぞ」みたいな、そんな感じはあったんですよね。
だから、こう、まぁ、でも、それを、まぁ、そこまで行けたのも、初めに周りにみんながいてくれたからだし、こう、撮影とかしてない楽屋のときとかは、結構、かおりと一緒にいて、かおりも一緒にお弁当食べようって言ってきてくれたりして、何かほんと、心細いって感じるよりも、全然、楽しんでる感があって、みんなもすごい優しくしてくれたなぁって思いましたね。うん。

2001年3月。後藤はソロ活動もスタート。デビュー曲「愛のバカヤロウ」はオリコン初登場1位に輝いた。そして、翌年9月9日デビューから丸3年でモーニング娘。を卒業。

5期メンバーとの間にはこんなエピソードもあった。

○「後輩」との関係。

高橋とかが入ってきたときは、結構、やっぱ、4人とかで入ってきてるし、よっすぃ〜たちもそうだったけど、やっぱ、その、入ってきた同士で、やっぱ、固まっちゃったりもするじゃないですか。
だから、初めのうちは、こう、やっぱ、こっちに言えないこともあるだろうし、手紙とかでこうやって書いて、こう、アドバイスしたりとか。自分を表現する上での、「こういう風に言った方が良いんじゃない？」とか、あと、「何でも話してきなね」とか、そういうようなことを書いて、まぁ、みんなで見てねって渡して…紺野に渡したのかな、それを、多分。
で、みんなに見せて、そしたらみんなが、何か、後に、「ありがとうございます、手紙読みましたぁ」とか言ってきてくれて、「お、そんな風にも言われるんだ」と思って、何かこう、すごい嬉しかったなぁって思いましたね。

そして後藤が後輩に伝えたいこと。

○「後輩」に伝えたいコト…

まぁ、でも、自分を研究して欲しいなって思いますね。
うん、なんかこう、人のを見て盗むのも、すごい勉強になっていて良いんですよ、ダンスでも何にしろ。だから、女優さんだったら、いろいろお芝居を見た方が良いだとかそんな感じなんですけど、でも、自分自身、自覚していないと、まぁ、そこも何も始まらないと思うので、自分をちゃんと見つめて、自分を持って欲しいんですよね。
だから、こう、あやふやにならないっていうか、どっか、さまよわないで欲しいみたいな。うん。
目指す人をどんどん変えて、何かこう、上を目指してって欲しいっていうか、その枠内で収まって欲しくない気がするんですよね。そうしたら、結構、やっぱ、グループなんだし、それぞれの個性も出てくると思うんですよ。何かこう、誰々と一緒になるとか、誰々みたいに上手くなりたいとか、誰々に負けたくないっていうのも、やっぱ、良いんですけど、それと同じことをしてもつまらないんで、うん、何かこう、幅広げて、うん、もっと夢見て欲しいなって思いますね。
何か、良い方向に進む誰かがいてくれたら、やっぱ、周りの見方もだんだん変わってくるかな…って思ってるんですよね。うん。

それは、後藤真希ならではの言葉だった。

  自分を研究する。
  目指す人を変えて常に上を目指せ。
  後藤真希。

〜〜〜〜〜〜〜

ごっちんの次に出演する「先輩」は石川ですが、彼女が（当時のモーニング娘。たちは）「先輩というよりも別世界の人」「先輩って言う次元ではなかった」と言ってるのと比べると、ごっちんは初めからモーニング娘。のメンバーを「飛び越えるぞ！」なんて言っているわけで（笑）…違うものですね（まぁ、2人の加入時期は、ラブマの前後でなので単純に比較することはできないですが…）。
今のごっちんを見るに、とても腑に落ちるというか、納得してしまいました。やっぱり、ごっちんの観察って面白いです。
で、油断すると、据わりの良いところで、安定を求めて大人しくしてしまいがちな自分にちょっとダメ出しをしてみました（…って10代の女の子に人生を教わってんのかよ、自分！（笑））。