第六感 ヒット満開 武道館公演③

それでは、ラスト。行ってみたいと思います。
何だか、ダラダラ書いているうちにイマサラ感たっぷりになっちゃったなぁ(汗)。
舞台暗転後…会場はピンク色に染まりました。
「石川さん」といえば「ピンク」。それはもう、誰にも覆しようのない当たり前のこと。会場は石川さんのモーニング娘。としての最後のステージに相応しい場所になりました。
なかなか揃わない「梨華ちゃん」コール。自分もそんなコールをしたのは初めてだったりするんですけど(自分の中の認識では、彼女は「梨華ちゃん」ではなく「石川さん」もしくは「石川」なので、ちょっとこそばゆい感じがしましたw)…みんな「空回りパワー(byよっすぃ〜)」全開で揃わなかったということかな(笑)。
…舞台上に彼女が現れてくれて、何となくは揃った感じ。
舞台にモーニング娘。が現れ、「たくさんの声援ありがとうございます。」と石川さん。
一度、梨華ちゃんコールを中断して…そして、高橋が大阪恋の歌の説明など(つんく♂が、自身のふるさとでもある、大阪への思いを込めて作ってくれた曲で、皆さんのおかげで初登場2位にチャートインしました、みたいな話)をして、アンコール1曲目「大阪恋の歌」へ。

 EC① 大阪 恋の歌
 EMC① 石川さんからファンへ

…そして、ステージ中央には一本のスタンドマイクが用意されて、石川さんのMC。
手紙に書かれたメッセージを読んでくれました。

「応援してくれる人がいる限り、私は頑張ろう」
「ありのままの自分で良いんだ」
「今の私にできることを、自分なりのペースで進んでいけば、ファンの皆さんには伝わるんだ」
「そこ(ポジティブ石川誕生)から、あっという間でした。…だって、楽しかったから」

石川さんの、そのときのステージ上での姿っていうのは立派で…、あぁ、この子は本当にモーニング娘。をやりきったんだなぁ…と。

 EC② 初めてのハッピーバースデイ

この曲、良い曲ですよねぇ…。湿りがちな場はハッピーな場所に変わります。でも、幸せな曲のほうが泣けるときってありますよね。
I WISHでは踏みとどまったんですが、泣いちゃいました、笑顔で。
間奏での梨華ちゃんジャンプを見ながら(自分は、ラストはファミリー席だったので飛んでませんけど)、その美しい跳躍を目に焼き付けたり(笑)、じっくりと見てました。

 EMC②

石川さんはみんなに慕われていて、彼女の頑張り屋さんなところはメンバーに伝わっているなぁ…というのが伝わって来てグッときました。
泣きじゃくる田中とか、いつも(梨華ちゃんの)存在に助けられていたというミキティや、ついに本音を白状した重ちーや(笑)、良いライブにできて良かったという満足感を表情に湛えたよっすぃ〜を見ていると、いろんな気持ちが沸き起こりながら、満たされていくような感じでした。

 EC③ ザ☆ピ〜ス!

曲のラストで、終わったと見せかけてラストの隊形をとってから、それを何度か繰り返すところがありますよね。ステージをぐるーっと回って各所で繰り返しながら、最終的に中央でラストのポーズを決めるわけですが…6回くらいやってくれたかな…。
あぁ、あと100回でも200回でも付き合うから、まだ終わらないで欲しい…と無茶苦茶なことを願う。
本当に格好良かったなぁ、石川さん。手紙を読んでもらったときにも感じたけど、全てをやりきってくれたんだなぁ…と、感動しました。

 オケ ハッピーサマーウエディング

最後の公演までは、音楽が流れているだけでしたが、最終公演では石川さんがよっすぃ〜と2人でステージを駆け巡ってくれました。このまま、ずーっとハピサマが鳴り続けばいいのになぁ…なんて。
…なんだか、最後に同期のこの二人が…というのが、とっても良かったです。

4期メンバーの加入後、1年くらいの間に、モーニング娘。の自転の「軸」の角度って、変わったと思うんですよ(良い悪いじゃなくて、光のあたる場所が変わったというか…)。
そこから、加護亜依辻希美、そして、石川梨華がそこから卒業していったモーニング娘。は、また、更にその在り方を変えるんだろうなと思います。
自分の大好きなモーニング娘。は大きな転機を迎えるはず。石川さん、そして…矢口さんがいなくなったことに対して喪失感は確かにあるし、その穴はとても大きいんですが…それを埋めて、はみ出してくれそうなくらいの、いろんな期待感を今回のコンサートで感じられたことが嬉しかったです。
特に、こういう時期に、「よっすぃ〜かっけー!」と心の底から思えたことは本当に嬉しかったですね。覚悟を持って、渋い光を放つよっすぃ〜が見られるのはこれからかな、なんて期待しちゃいます。それは、よっすぃ〜に限らず娘。メンバーみんなに、ですけどね。
グダグダになったけど、一応完結。何か書き忘れてたら追記します。