日本一遅い(爆)モーニング娘。10年記念隊コンサートツアー サンキューMy Dearest@札幌レポ その1

nozamaihsih2007-09-08


もう一週間も経ってしまいましたが(汗)、なかなか書き上げる時間がとれなくて…。ようやく上げてみます。
歌われた楽曲をきっかけに書きたいこと書き殴り…な感じで、いつもに増してレポっぽくないです(汗)。
公演内容には直接、関係ないことも書いて長くなってしまったので、2回に分けてみようかなと。
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前に書きましたが、この公演に臨むにあたってメガネを忘れてしまいましてドジッ子界隈の末席を汚しております(涙))…まぁ、まだ、ギリギリ裸眼で免許を取れる視力はキープしているのですけれども、あまり後ろはマズいな…ということで、真ん中よりは前に行って、昼は右サイド(ガキさんサイド♪)、夜は左サイドで見てました。
ZEPPはステージが近いので、特に支障なくステージ上の5人の姿をじっくりと目に焼き付けることができたし悔いは全くないです!(ステージを思い出してはニマニマしてます(爆))



今回は昼がガキさんTシャツ(カレーのときのやつ)で、夜は今回のツアーのファイナルTシャツを着てました。自分が地方公演の千秋楽に立ち会えることなんて、そうそうないだろうしなぁ…ということで。
いつの間にか、すっかりTシャツ厨な自分です(爆)。
少なくとも3年前の自分はヲタTなんて着る気配のかけらもなかったはずなのになぁ(笑)。
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01 モーニングコーヒー

昼公演が始まり…ステージがライトに照らされた瞬間ガキさんが真正面!ゼロズレキター!…と、そんな感じでスタート(笑)。
なっちと飯田さんが歌っている「モーニングコーヒー」は、過去に一度、聴いたことがあります。自分が初めてモーニング娘。のコンサートに行った、02年の春ツアー「LOVE IS ALIVE」@札幌にて。オリジナルバージョンではなくて2002ver.(「そうだ!We're ALIVE」のカップリング)なんですけどね。
二人がいて、ごっちんがいて(無事にごっちんが復帰!)、現役メンバーのガキさんと小春ちゃんがいて…モーニング娘。っていつの時代も繋がってるんだよねって…こうブワッとくるというか、グッと来て(←ボキャ貧(涙))何だか既に感無量の境地に(←早過ぎる!(汗))
基本的に、激しい盛り上がる曲以外でPPPHをすることには疑問を覚える自分なのですが…この曲に関しては特別というか、そこで、Bメロでのなっちコール・かおりコールに参加できたことは、とても光栄なことで、忘れられない想い出で…今回、この二人が歌っている姿を見られたのはとっても嬉しくて…。
今回も、精一杯なっちコールしてきました!
…まぁ、その…どうして、フルコーラスにしてカオリンコールをさせてくれないのか…と思ってしまう自分は…ワガママなのかな…。

02 NIGHT OF TOKYO CITY

セカンドモーニングの1曲目の曲ですね。いやぁ…この曲を聴ける機会が自分にあるなんてなぁ…(感激)。感激しすぎて心のヒダが痙攣しそうな勢いで、この時点で、今後の展開が心配になってきてました(だから早…ry)
この曲を聴いて思い浮かべていた「色」って「赤」だったんですけど、そのイメージどおりの赤いライトにステージが照らされながらイントロが始まったときは、思わず声を上げてしまいました。本当、格好良かった!
ごっちんがいる!…ということで、体調は万全ではないのかもしれないけど…どうして、彼女の仕草の一つ一つはこう華があるというか、格好良いんだろうなぁ…とか、感嘆しながら見てみたり。こういう高揚した気分に誘ってくれるのは、ハローの中でも、愛ちゃんかごっちんか!…というところな自分です。

MC 全員で

地元民として、なっちと飯田さんに「おかえりー!」と彼女たちを迎えられる喜びを噛みしめつつ…。
「今、私の中には赤ちゃんがいて…」という飯田さんのMCで、いやぁ…本当にそうなんだよねぇ…と一気に実感が湧いてきました。ステージ上の妊婦さんに声援を送るシチュエーションってなかなかないですよね。
ごっちんからの迷惑・心配をかけてごめんなさいという挨拶が。元気なごっちんを確認して、この公演を楽しむ上での心配というか足かせが全て外れました。

03 僕らが生きる MY ASIA

一端、飯田さんは舞台袖へ。
フリコピヲタ大好きガキさんのためにも(笑)、事前にサビの振りくらいは意識しないでできるくらい体に染みこませておこう(歳のせいか振りに神経を使ってると記憶が飛ぶ(涙))…と思ってたんですけど、すっかり忘れていたので(汗)、振りマネは諦めて直立不動で聴き入ってました。
こういう、どんどんサビに向けて声を重ねて積み上げていって、サビで解放!…みたいな展開の歌、大好きなんですよね。異様に気分が高まりまして既に泣けそう…って、テンション上がりすぎ(汗)。

04 真夏の光線

やっぱり…この曲はなっちだなぁ…。
相当回数聴いて体に染みついてますからね、この曲は。なっちが歌っているこの曲を聴けたのは嬉しかったです。
オリジナルで特に耳に印象的に残っているフレーズって、石黒さんの力強いパートだったりするんですけど(笑)…そこにスポッとガキさんが上手くはまっていて、自分的にかなり満足(笑)。
昼公演で最初に見たときに…出だしから、あぁ、4人もいるのにハモらないんだなぁ…って、ちょっとテンションが下がったんですよね、実は(夜は割り切ったけど)。以前、圭ちゃんが…二人ゴトかな、当時「ふるさと」のメインボーカルを任されていたなっちに対して「私がコーラスやってるんだから、センターのなっちはしっかり歌って!」と思って歌ってた…なんて話を知ってるものだから…。
当時の楽曲に重ねられていたメンバーのコーラスって、センターに立てなかったメンバーの自己表現とか、プライドとか…いろんな想いがこもっているものだ…と思いこんでいる自分なので、普通にオケで流しちゃうのには抵抗がありました。この楽曲だけに限るわけではないんですけど。
部分的にはいろいろとハモってる部分もあるとは思うんですけどね…面倒くさいヲタでごめんなさい。

05 パパに似ている彼 / 安倍・後藤・新垣

セカンドモーニングからの楽曲で…なちごま!!…に挟まれてるガキさん!!!…って、それだけで思考停止しかけまして…嬉しすぎました(感涙)。
いやぁ…この組み合わせは10年記念隊がなければステージ上で実現することはなかった組み合わせだと思うし、この時点で記念隊最高!…という、気持ちはどんどん高まっていくのでした(笑)。

MC なちごま

ごっちんの口から…「市井ちゃん」とか「そう「知」さんね(笑)」なんて、単語が出てきてちょっと興奮(笑)。
ごっちんにとって、今回歌ってる曲は娘。に入ってすぐ、コンサートで合流するために10日間で知らない曲10数曲を歌・振りも合わせて習得するように…との指令を受けて、必死に習得した曲たちなんですよね…13歳の子になんてプレッシャーをかけるんでしょうね(汗)。「どうせ失敗しちゃうんですよ…」とかは、とても印象に残ってますね(しみじみ)。
娘。は、たくさん歌割りがあってちょびっとずつ歌うし、コーラスがメインだったけど、今回はメインの歌詞のところも歌える…と感慨深げに話すごっちんを見つつ、こっちもしみじみ(しみじみし過ぎw)
なっちから、愛の種の手売りで来たときのことを思い出したという話や(今日は歌わないんですけどねというなっちに、歌って!という声が飛んで…千秋楽だからって何でもありじゃないからね(笑)みたいなやりとりも)ごっちんと初めて会ったときのこと…とか、二人で初期の頃の懐かしトークをたっぷり聞かせてもらいました。
…えーと、最終的にはステージ袖のスタッフから巻きが入って終わりになりました(笑)。

06 ハッピー☆彡 / 久住小春

小春ちゃんいやぁ…この前はさいたまSAのほぼ最後方から遠くに見たきらりちゃんなので(衣装も同じですしね)、そんな彼女をこんなに近くで!とか…結構、高まる自分(笑)。
ボキャ貧な自分なのであっさり使ってしまっていたことはあると思いますが…極力「無敵」という表現はこれまでダブルユーにしか使わないようにしてたんです。「無敵」なんて表現、あの二人にしかしっくり来ないと思ってたんですけど…最近、小春ちゃんにはあっさり「無敵」という表現を使ってしまうことが多くなってきた自分です。
見る度毎にどんどんキラキラ度が増していく彼女を見ているのは、本当に楽しいです。彼女にタイミング良く「きらりちゃん」というチャンスが回ってきたこと、そして、彼女がそれを逃さなかったこと。どちらが欠けても今、この状況はないわけで。しっかりといろんなモノを残せている小春ちゃんは、凄いですよね。
なかなかハローを応援していて、そういうタイミングとか諸々が、カチッと噛み合ってるシーンを目の当たりにできることってなかなかなくて歯がゆさを感じるシーンって多いじゃないですか…残念だけど。
そんな中にあって、小春ちゃんは眩しいな…って。

07 ラストキッス / 飯田圭織新垣里沙

新旧タンポポメンバーによるラストキッス。飯田さんが歌うのを生で聴くのは…初めてなんですけど、この曲で飯田さんの声を聴くとゾクゾクしちゃいます。
そして、そこにガキさんが声を重ねて…貫禄のある飯田さんの歌声と調和した統一された世界観を作って…丁寧に声を重ねていくガキさんの声が、これがまた良い感じで絡み合うわけです。いやー…これは、絶品でした。
強いて言うと…やはり、3人で声を重ねてこそ!…の歌だと思うので、もう一人入って3人で聴かせてくれれば(特に後半の矢口コーラスなんかは特に)…と、思ってしまったりも。十分満足できたので、更に…を望むのは欲張りかな。

08 Too Far away〜女のこころ〜 / 安倍なつみ

なっちやっぱり…自分が帰る場所はなっちが歌を聴かせてくれるここかなって、そう思うんです。
会場丸ごとなっちに包み込まれるような感覚で、なっちは大きくて深いなぁ…って、その身を委ねながら、その幸せな空間にたたずんでいられる幸せ。
何というか…この世界のどこかに、なっちがいてくれればそれでいい…みたいなところまで自分の心が持って行かれそうになります(照)。
なかなか彼女に直接会う機会は作れないけど、でも、なっちがいてくれるという、そのこと自体が自分にとって本当に幸せというか、エネルギーになっているというか何というか…。大切な存在だなぁ…って、改めて…。
5月に中野で初めてこの歌を聴いたんですが、そのときから時間を経て…この歌が着実に深化していると感じられて嬉しくて…感激しちゃいました。

MC なっち

「ありがとう」について語ってくれるなっち。
ツアータイトルの「サンキューMy Dearest」とにちなんで、最近「ありがとう増量キャンペーン」なるものを実施していたというなっち(笑)。
最近、自分も「すいません」より「ありがとう」と言おう!という、ある意味キャンペーンを実施中で「ありがとう」という言葉を大切にしようと思っていたりするので…ちょっとニュアンスは違うんですけど、何だか共感(笑)。
最終公演では、ツアースタッフ、ごっちんの体調不良で出られなかった日に応援で駆けつけてくれたよっすぃ〜梨華ちゃん、そして圭ちゃん(圭ちゃんの名前が出ると会場がざわつき…圭ちゃんって愛されてるよなと思う(笑))やたくさんの人にありがとう。そして…ツアーに来てくれたファンのみんなが寄せてくれる応援・愛情にありがとう…と感極まるなっち。
会場からはなっちコールが。こちらこそ、素敵な公演をありがとう…って。…自分もなっちみたいに人の心に届く「ありがとう」を言える人になりたいな。

09 愛しき悪友へ

ここから、飯田さんも合流。
前曲でたっぷり、なっちに包まれた後は…5人の綺麗な声が織りなす空間に包まれる感じで、これまた身を委ねる感じで聴き入りました。この5人の声の相性って良いですよねぇ。本当に心地良かったです。

10 ハッピーサマーウェディング

ごっちんのいる娘。のツアーは2002年に一度しか見たことがない自分としては、歴代のシングル曲を歌うごっちんを見られるのが何だかとても嬉しかったなぁ…。
サビ前のガキさんの「アチョー!」着地後の、やったぜ!という表情も割と間近で克明に見られて更に満足だったりもしました(笑)。
セリフの部分は飯田さんじゃなかったのは、ちょっと生々しすぎるから…とか、そんな感じなんでしょうか? 自分としては聞いてみたかったんだけどな…。

11 愛車 ローンで

ごっちん加入、ラブマ・恋ダンの大ヒット!の勢いを背にリリースされたアルバム3rd LOVEパラダイスからの曲。その昔、娘。のMDを作ろうと思ったら絶対にはずせない曲だったなぁ(しみじみ)。
この曲を歌うのが楽しみだとガキさんが言ってたことは事前に知っていたのですが…いやぁ…イントロからガキさんの動きが大きい大きい(笑)。本当にあまりに大きい動きで微笑ましくて…歌い出しも彼女から始まって、ノリノリで本当に楽しそうで…見てるこっちも楽しくてしょうがなかったです。本当に良かったね、ガキさん

MC(ガキこは)

このツアーでは先輩たちからたくさん学んだよね…という話。元気な小春ちゃんが凄い…(いろんな意味で(謎笑))。
○小春ちゃんの「記念隊コンサートは学びの○○」ですコーナー(笑)
昼は「学びの群れ」(だったと思う…)で夜は「学びのアイランド」でしたガキさんはアイランドの意味はともかく、英単語では書けないだろうなぁ…とか余計なことを考えました(笑))
ガキさんの安倍さん話(昼公演)
新幹線になっちと隣同士で座っていたときのこと。
なっちが自分たちの通路を挟んで斜め前の席のスタッフに用事があり、他の客の邪魔になるないように控えめに合図をするもなかなか気づいてもらえず。
そこで、ガキさんが「気を送ったら(怪しい仕草付きでw)気づいてくれるんじゃないですか?」と提案したら、安倍さんは、「やってみる!」と。
まさか一緒にやってくれるとは思ってなかったけど、のってきてくれて二人して気を送りつつ(怪しい仕草付きでw)…安倍さんは優しいなぁ…6年前と変わってないなぁ…みたいな話(笑)。
…不肖、私、一応、なちガキリングの管理人なものですから(何もしてないけど(爆))、その二人が怪しい動きをしているほのぼのした座席を想像するに…堪らず大興奮でした!(笑)
○小春ちゃんの安倍さん話(夜公演)
どうしたら安倍さんみたいに変わらずキュートでいられますか?と聞いてみたら「自分に正直でいること、嘘をつかないこと」と。それを聞いてガキさんは「まぁ、小春は正直に生きてる方だと思うよ、安倍さんの言う意味とはちょっと違うかもしれないけど アハハハハハ…」と(笑)。
ガキさんのツアー総括(夜公演)
ツアーを通して先輩たちに支えられて…小春ちゃんに対してはいろいろ悩んだけど(笑)…笑顔で話しかけてきてくれる小春ちゃんの笑顔には助けられてたよと。振り付けの夏先生や、支えてくれたいろんな人から、中身の部分でもいろんなことを学んで、それを持ち帰って伝えていって…パワーアップしたモーニング娘。を秋のツアーで見せられるように頑張ります!…と力強く締めてくれました。…立派になったなぁ、ガキさん(しみじみ)。

12 Never Forget / 新垣里沙

ガキさんオリジナルバージョンではなくて、圭ちゃんが卒業公演@さいたまSAでラストに歌った「Rock ver.」でした(キーは若干、変えてるかも?)福田明日香卒業時はまだ、ヲタじゃなかったし…オリジナルバージョンよりも、自分にとってはこちらの方が記憶としては生々しいですね。
さいたまで圭ちゃんがこの曲を歌う前になっちが曲紹介するわけです「モーニング娘。の卒業のテーマ曲「Never Forget」を圭ちゃんが歌います」…って。つんく♂Pが卒業する福田明日香のために書き下ろした曲でしたが、歌い継がれて今は娘。の卒業のテーマ曲。メンバーが卒業するときのセレモニーのときにもインストで流れている曲です。
ガキさんが自分のソロにこの曲を選んだのはなんでだろう…って、実際に自分の目で見たら分かるかな…って、ちょっとは思ってたんだけど…勘違いでも良いから自分なりの確信を持ちたかったんだけど…分からなかったな…。
この場面に限らず、札幌千秋楽公演ではテンションが高いんだなぁ…と思える瞬間はたくさんあったけど…実際にこの歌を歌うガキさんの目元には涙も浮かんでて、それが、もうじき終わってしまういろいろあった今回のツアーへの想いが溢れてのものなのか、これまでの先輩たちとの別れのときを思い出してのものなのか、ガキさんが憧れたモーニング娘。からの旅立ちの涙なのか…。まぁ、いろいろな想いを込めてということなのかなぁ。
娘。の歴史を感じながら聴くことになる…と思ってたんですけど、目の前のガキさんが大切に丁寧に歌い上げていく姿が、綺麗で立派で、そしていじらしくて…歌がストレートに自分の胸に飛び込んで来て、そんな余裕はなかったです。何だかもう、胸がいっぱいで…。いつか、ガキさんが自分たちの目の前から旅経つ日のこと…そんなことをリアルに考えさせるほどに迫ってくるものがあって…胸が締め付けられるような感覚に襲われてしまい、怖くなってしまったりもして。
逆説的に持ってしまった確信は、あぁ、自分はガキさんに会えて幸せなんだなということで。幸せすぎて怖いというか、失うのが怖いんだなぁ…って。
まぁ、確信の上塗り…みたいな感じなんですけどね。
公演中、終始イキイキして楽しそうな最高なガキさんを堪能しまくったというのに…この曲を頭の中で思い出すほどに、早く、またガキさんに会いたくて仕方がない状態に陥ってしまっている今日この頃なのでした。

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うーむ…長い(汗)。読んでいただいた方、ありがとうございました。
というわけで、もちっと続く!