日本ダービー

不良馬場での厳しいレースになりましたね。スタミナがあって先行力もあって道悪を苦にしない馬以外は辛かったですよね、今回は。皐月賞の1、2着馬はともに馬群に沈んでしまいました。
勝ったのは重い馬場に適正がありそうだと目されていたロジユニヴァース
弥生賞馬は皐月賞よりもダービーで活躍するイメージが強いんですけど、今年もそんな感じかな。


横山騎手はダービー初制覇となったわけですが、もっと前の…19年前のダービーが不良馬場で行われていれば、そのときに彼はダービージョッキーになってたかもしれなかったんですよね、道悪の鬼でもあったメジロライアンと一緒に。
天の時、地の利、人の和と言いますが…そういうことなのかな。
別に強烈な関東馬好き!というわけではないんですけど…それでも、関東馬がダービーを勝ったのはサニーブライアン以来12年ぶりで、ジョッキーも関東のよこのり(ダビスタ風)というのは何だか嬉しかった、そんな今年のダービーでした。


今回は極端な道悪の馬場で、ある意味、特殊な条件でのレースになってしまったし、この世代の順位付けが済んだ感じはあまりないので…三強といわれた馬たちの秋の再選が楽しみです。
特に、今回は2着だったリーチザクラウンが、もしかして一夏超えて大化けしたりしないかなぁ…なんて、興味津々。