ようやくカントリー・ガールズの話(汗)


ネタバレ全開です。

01.恋泥棒 
02.浮気なハニーパイ(カントリー娘。に紺野と藤本(モーニング娘。)) 
MC

デビュー曲(両A面)の「恋泥棒」からスタート。この曲の最初の部分の「女の子たちよ、ちょっと」の「ちょっと」の部分が何だか可愛くて好きです。最初っからトップギアに入れて全力な感じが伝わってきました。

続いてのハニーパイ。リリース当時、つんく♂氏のライナーノーツには「アッパーな感じでスピード感のあるカントリー娘。」なんて書いてあったんですけど、言い得て妙というか(笑)。ここも前の曲の勢いのままに、激しく元気に。MCは、安心・安定のももち先輩が導きつつも、このツアーを楽しみにしてたんだなということを各自、伝えることができていて、いろいろと話を考えてきてるんだなと。
小関・森戸コンビは前日、同じ部屋で泊まったそうですが、今日のセットリストを全部おさらいしてから寝るという、ホテルで2人だけでコンサートを消化してから初日を迎えたそうです。映像があったら買っちゃいますね(笑)。

03.シャイニング 愛しき貴方(カントリー娘。に紺野と藤本(モーニング娘。)) 
04.恋人は心の応援団カントリー娘。に石川梨華(モーニング娘。)) 
MC

「シャイニング」が来ましたかと。原曲はメインのミキティの歌唱力を存分に活かしたしたムーディー歌謡ですが、今回のメインは、ももち先輩がバッチリと決めてくれます。
このユニットの贅沢なところは嗣永さんの歌唱を多く聴けるところですね。あの可愛らしい声に隠れがちですが、なかなか低い音域とか素敵に聴かせてくれたりする方なので(Bouno!の1stアルバムとか、ビックリしたもんです)、堪能させていただきました。先輩、流石です。

恋人は心の応援団」は、実は自分が初めてハローの曲で生歌で聴いた曲なんです。このシングルの発売イベントに行きまして(遠い目)。当時は、これはカントリー娘。の曲じゃなくて石川梨華の曲過ぎるんじゃないか…なんて、文句をブーたれていたりもした自分ですが(←思い出すと甚だ面倒くさいヲタです(汗))、逆にそれだけ執着していた曲だったりもするわけで、イントロを聴いただけで色んなことを思い出してしまって。
当時のカントリー娘。の2人ときたら、何だか「アイドル」に慣れていなくてごつい感じというか(笑)そこが可愛かったりもしたんですけど、後輩たちは、みんな可愛くアイドルできてます(笑)。
サビの「君がいれば」のとこで前方を指さしてクルクルと回す振りがあるんですけど、そのときに、愛香ちゃんが自分とステージの直線上にいてくれたりして、序盤からやられてしまいました(汗)。
恋人は心の応援団

恋人は心の応援団

MCは、みんなで小樽を歩いた話とか、北海道のおいしい物の話から牛乳の話からの舞ちゃんの身長が山木さんを抜かしてしまったりという話など、テンポ良い展開で。楽しくてずっと聞いていたい(笑)。

〜夏歌コーナー〜 
05.シャニムニ パラダイス高橋愛新垣里沙藤本美貴田中れいな
 /山木・稲場・森戸・小関 06.せんこう花火(安倍なつみ)/嗣永・山木・森戸 07.チュッ! 夏パ〜ティ(三人祭)/嗣永・稲場・小関 08.めぐる恋の季節℃-ute) MC

それにしても、ハロプロの先輩たちの積み上げてきた歴史は財産ですね。良曲揃い!
夏の歌か…と、「シャニムニ パラダイス」とかは意表を突かれました(笑)。昔、ミキティが若い子に混じってやるのを嫌がっていた曲(笑)ですが、若いメンバーで可愛らしく。
「せんこう花火」は先月、同じ場所で安倍さんに聴かせてもらっていたのですが、こんな形でまた聴けて不思議な気分(笑)。
また嗣永さんの三人祭が見られる日が来るとは思ってなかったな(笑)。昔、冬ハロの横アリで最後方の3階席から遥か前方のステージの嗣永さんの三人祭を見たことがありまして。可愛さ全開で、バッチリできてしまう嗣永・稲場コンビに対して、ちょっと恥じらいみたいなものも見えて、何とも可愛かったのがいつも元気な舞ちゃんだったりするわけで。いろんな可愛さがありますね。
めぐる恋の季節」はフレッシュなパフォーマンスにバッチリはまる曲で良い感じ。
MCは夏の思い出の話で「ほっこりにっこり」できる話をと。山木さんの「夏はラジオ体操」という話からの「うちの山木がそんなことするはずないです」(byプレイングマネージャー)みたいな話から、色々と盛り上がり(笑)。ラジオ体操に行っていた組は山木稲場ペア、行かない組は嗣永小関ペアで自分の地区はやってなかったと言い張る知沙希ちゃん(笑)に分かれていました。
愛香ちゃんはラジオ体操の会場で、ラジオ体操の達人的な感じのおばあちゃんに「ここどうやったら、もっと伸びますか?」なんて質問したりしてましたという話から、ステージのお立ち台の上での舞ちゃんと愛香ちゃんのラジオ体操対決。さすがの愛香ちゃんに、下手っぴな舞ちゃん(だって、行ってないんですもん!…って(笑))。
嗣永さんはラジオ体操に変わる「ゆるしてニャン体操」の主宰者なわけですが(笑)、山木さんの「それって何時頃やってるんですか?」というツッコミに「11時45分くらい。今後、夏休みにカントリーは…」と言い出す、ももち先輩の発言に会場もステージもザワザワする中、「えー振り覚えるの面倒くさい」とテンポ良く突っ込んでくる舞ちゃんが良い感じ(笑)。
一連のトークの中、先輩から、愛想笑いが上手くなったね、と褒められる(?)舞ちゃんと、知沙希ちゃんはそういうの下手だよねといじられる知沙希ちゃん。テンポが良くて、本当にずっと聞いていたいくらい。

09.夏DOKIリップスティック(矢島舞美)/山木(BD:稲場・森戸) 
10.Yeah! めっちゃホリディ(松浦亜弥)嗣永・小関 
11.ためらいサマータイム 
MC

「夏DOKIリップスティック」は汗だくの矢島さんの限界アクト!というイメージが強すぎて(汗)、最初は、パンチが弱いかな、なんて思ったりもしたのですが、山木さんの凜々しい感じがハマるなと最後には納得。
今回は女性エリアとの境界あたりで見ていたんですが、女性からの歓声が凄いんですよね、山木さん。当日も前日のハロコンでも写真が売り切れてたりしたもんなぁ。バックダンサーとの3人の激しいステージングでした。
「めちゃホリ」なんかは、嗣永さんの独壇場というか。舞ちゃんは先輩のパフォーマンスを目で盗んでの成長を期待しちゃいます。ツアーの最後あたりにもう一度見てみたいな、なんて。
新曲の「ためらいサマータイム」ですが、前日のハロコンでも披露していましたが、なかなか最近の他ユニットにはない曲調のゆったりとした曲。盛り上がる曲連発の中、こういう曲を持っているのは強いですよね。

わかっているのにごめんね/ためらい サマータイム(A)

わかっているのにごめんね/ためらい サマータイム(A)

15.恋がステキな季節カントリー娘。)
16.女の子の取り調べタイム[カントリー娘。に石川梨華(モーニング娘。)] 

恋がステキな季節」はハニーパイのカップリングの、カン紺藤の4人バージョンも音源化されてもいるのですが、オリジナルはインディーズ時代の2人バージョン。あさみがタンバリンのりんねがギターをかき鳴らし…の楽曲。この曲が歌い継がれていくことが嬉しいです。
ゆったりとした曲の中に、カントリー娘。ならではの癒やしを感じられる楽曲というか、「ためらいサマータイム」やこの曲が似合う雰囲気も持ち続けてくれるグループでいて欲しいなって。

恋が素敵な季節

恋が素敵な季節

「女の子の取り調べタイム」は、今回は歌わなかった、カントリー娘。のメジャーデビュー曲の「初めてのハッピーバースデイ」と同じく、「あの」石川さんが歌いこなせて(!)、アイドルっぽくありつつもカントリーっぽいという、奇跡的な楽曲なのです!
晴れ渡った青い空が思い浮かぶような爽快な曲で、楽しげな雰囲気たっぷりに聞かせてくれてバッチリハマってたなぁ。考えてみると、今回が初ツアーの1公演目なわけで、「アンコール」のかけ声も決まっていなかったわけなのですが、早々に「カントリー」で統一されてました。

MC 
E1.わかっているのにごめんね 

緊張はあまりしない方なのに緊張してしまったけど、凄く楽しかったという舞ちゃん。
自分たちがメインのツアーを行うのが研修生のときからの夢が、今日、叶って嬉しいという山木さん。
今日は楽しくできて良かったけど、もっと、これから上手くなりたいという知沙希ちゃん。
こんなに早く単独ツアーができることが嬉しいし、地元の北海道で初日を迎えられたのも嬉しかったという愛香ちゃん。
直前まで緊張しまくっているメンバーたち(嗣永さん以外の2:2で頑張ろうねって肩を抱き合ってたとか)を見て、初心を思い出したという嗣永さんが、北海道はカントリー・ガールズとも縁のあるところなので、これからもよろしくね、とプレイイングマネージャーっぽく上手く締めてました(笑)。
ラストは新曲の「わかっているのにごめんね」で。どうも、最初のごめんねポーズで曲を始める舞ちゃんを見ると、笑ってしまうんですけど(笑)。軽快な感じで可愛らしくて、楽しく締めるには良い曲ですね。
〜〜〜〜
何だか、曲の感想ばかり書いていて、あんまり、ライブレポになってないな(汗)。
ライブ後、ちょっと話題になってましたが、デビュー曲の「愛おしくってごめんね」は歌われなかったんですよね。敢えて外したんだと思いますが、まぁ、嬉唄ちゃんメインの曲で彼女の印象が強い曲だったし、彼女のことを引きずり過ぎずに、まずはスタートをということなんでしょうかね。
〜〜〜〜
嬉唄ちゃんの電撃的脱退については、何も書いていませんでしたが…こんな可愛らしくて「ピュアな女の子」的なキャラクターのアイドルは、そうそう現れてはくれないだろうなと思うし、残念で仕方なかったです。
残された我々にできることは、彼女のことをメチャクチャ惜しみまくって…その後は、これからの彼女の幸せを祈ること、そしてツアーもスタートして、5人で本格的に始動したカントリー・ガールズを応援していくことだけですよね。
付いていきたいと思います!!!