大河ドラマ「義経」第4、5、6回

○第4回のストーリー。
遮那王が武芸の修行に打ち込むようになり、そして弁慶との対決…の直前まで。
実は見逃しちゃったんですよね、再放送も。
…ということで、特に気になるところはないので(←いいのかな?)スルーします。
○第5回のストーリー。
五条大橋での遮那王V.S弁慶の戦い、幼なじみのうつぼとの再会・静との出会い、宮廷内に更に影響力を拡大しつつある平氏…が描かれています。
平治の乱の際、伊豆に流された源頼朝が清盛を欺いていた(源氏一族に伝わる刀…ということで清盛に差し出した刀が偽者だった…)ということが発覚する一幕も。
ついに有名な「五条大橋での決闘」が描かれたわけですが…えーと、笑うところですよね(汗)。なんだか中途半端というか…。どうせなら、もっと開き直って、凄い特撮にしてしまえば良かったのに、なんて思いましたけど。
この回の一番の見所は頼朝に謀られたと知った清盛が夜半に一人で屋敷の庭で刀を振り回すシーンだと思います。この、格も実力も申し分ないんだけど、どこか足りない男っぷりが、正しく清盛っぽくて、演じる渡氏は凄いなと思うんです。
○第6回のストーリー。
頼朝・遮那王平氏から徐々に危険視されることに。
遮那王は都から出ていくことを考える。
流人生活の兄頼朝(中井貴一)とともに、北条氏も登場。
飄々とした感じでの登場となった頼朝でしたが、この人が今後どのように「鎌倉殿」としての風格を出していくのか、楽しみです。
なんというか、タッキーが爽やかすぎるんですよね。どうも真っ直ぐ過ぎる遮那王という人物にあまり興味を感じません。まぁ、逆に、この人が熱病に冒されたように、平氏を烈火の如く追いたてて滅亡へと導く…ということについては興味が沸いたりしますけどね…。
次週はかつて父と慕った清盛への思いに整理をつけて北へと旅立つわけですが、どのように描かれるかに注目しています。