皐月賞

ディープインパクトは強かったですねー。
スタートでつまずいて出遅れ、道中でポジションを中断まで押し上げ、コーナーでは外を回して、直線入り口での武豊の気合鞭に応えて直線では脚を伸ばし放題。
言葉もないです。強い。
93年に三冠を達成したナリタブライアンの第一冠目を目撃した人のその勝ちっぷりや、続く2冠への期待による高揚感ってこんな感じだったのかな…なんて思ったりして、その翌年から競馬に興味を持ち出した人間としては嬉しい限りの体験です。
敵はもう自分自身だけですかね。とにかく無事に行って欲しいなぁ…と思います。
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勝利ジョッキーインタビューで、武がスタートで出遅れたことについて聞かれたとき「まだ残り2000㍍ありましたからね…」なんて、馬を信頼していて事も無げに言い放つその姿が、えらく格好良いなと思ったり(その遅れを取り戻すのは大変なことなんです)。