再試合の行方は…

引き分け再試合となった駒苫VS早実の決勝戦
今日も職場のみんなで、開店休業状態でテレビにかぶりつきながら応援してました。
結果は…4-3で早稲田実業駒大苫小牧の最後の粘りをもしのぎきり初優勝。
早実エースの斎藤投手のマウンド捌きは華麗で力強く…凄味すら感じました。迫力のある駒苫のエース田中君との2日間に渡る投げ合いは見応えたっぷりでした。今日はお互い疲労の蓄積も酷いはずなのに…素晴らしかった。
駒苫の先発は昨日に続いて菊地君。
今日はボールが先行しフォアボールでランナーを出し失点。1回で交代となってしまいました。無念だったでしょう。
次期の駒苫のエースは彼が張ることになると思います。
…来年、この経験を糧に一回り大きくなった彼に逢えたら嬉しいな、なんて。
要所でタイムリーが出て、得点を積み重ねることに成功した早実の3点リードで迎えた最終回。逆転劇は「お家芸」の、夏の王者駒苫の反撃。
1点差に追いつく3番中沢君の2ランホームラン。この土壇場での粘りに「やってくれるぜ!」と、あまりの格好良さに泣きそうになりました。
またミラクルが…という雰囲気が漂い始めましたが…反撃もここまで。そんな雰囲気を振り切るかのように、後続の4番駒苫の主将本間君、5番岡川君、そして6番・駒苫のエース田中君を斎藤投手が抑え切り…ゲームセット。
前日、今日と両チームが死力を尽くし、引き分け、そして1点差の決着。
勝利の女神早稲田実業に微笑みましたが、駒大苫小牧の準優勝も見ている人に感動を与えてくれた誇るべき準優勝だったと思います。
今年もたくさんの感動をありがとう駒大苫小牧
先輩から後輩へ受け継がれていく駒苫の物語の続き…を、また来年も見させてもらえると嬉しいなぁ…。