ディープインパクトが引退へ…
うーん…残念。
走るだけが競馬ではなく、その血を伝えていくのも競馬…とはいえ、来年、ロンシャン競馬場でリベンジを果たすディープ&武を見たかったなぁ…とは思ってしまいます。寂しくなるなぁ…。
さて、まだ未定ながら、ラストシーズンとなる今年の秋のローテーションは、天皇賞秋 → ジャパンC → 有馬記念…のGⅠ3連戦も視野に入っているようです。
天皇賞春 → 宝塚記念 → 天皇賞秋 → JC → 有馬記念
いわゆる古馬中長距離GⅠのタイトル。ジャパンCが創設されてから25年が経ちますが、それ以後、この5つのレースを同一年度に全て走り、全て連帯(2着以内)を果たしたのはタマモクロス、スペシャルウィーク、テイエムオペラーの3頭だけ。
全勝馬に至ってはテイエムオペラオーのみ。
また、グレード制導入後GⅠレースを最も多く勝った馬は、シンボリルドルフとテイエムオペラオーの2頭でそれぞれ7勝。
海外レースから帰国したばかりのディープインパクトのローテーションとしては、天皇賞への出走は厳しいんじゃないかなぁ…とも思いますが、もし出走するなら、史上2頭目の古馬中長距離タイトル完全制覇&史上初のGⅠ8勝の8冠馬の誕生!*1を見せつけてから引退して欲しい。…そんな光景を夢見させてくれる馬なんて、そうそういないですからね。
彼の現役時に競馬に興味を持っていられたことは幸せなことでした…。
最後の走り、しかと見届けたいと思います(テレビで…ですけどね)。
*1:昨年、既にクラシック3冠を達成しGⅠを3勝済み