はてなかしまし物語::石川梨華さんモーニング娘。卒業

チャーミー!うーむ…自分なんかにバトンが回ってくると思ってなかったので、びっくりしてますが…渚の『のの』の、かっこさん(id:kakkotojitoji)から御指名を受けましたので、謹んで書かせていただこうと思います(長くて誰も読みたくないかも…(汗))。

モーニング娘。には「応援したい」とかそんな感情に納まらず、思わず尊敬してしまうところまで行ってしまっているメンバーもいるわけですが、石川さんは圧倒的にそちらの側の方です。

自分は他人の「痛いなぁ…」とか「居たたまれないなぁ…」と思えるところを見るのが苦手です。そのように見えるところ全てが、鏡に映った自分見ているように感じられてしまうから…(基本的にネガティブな男です、自分は)。
今だからそんなこともあったよなぁ…なんて書いてる話ですが、当初の石川さんはそういう意味で、苦手な子のど真ん中ストライクでした。
不器用で空気が読めなくて…録画したハロモニ。なんかを見ながら、彼女が作り上げた寒い空間(笑)に耐え切れず、何度も一時停止を押して呼吸を整えてから、また再生したり…(自分も空気を読めない人なので…)。
分かってはいたんですよ、彼女が常に頑張ろうとしていること、それゆえに空回っていることは(当時、自分の就職活動なんかが上手く行かないところと被ってたりして…)。
抜擢を受けた、カン石→三人祭センター→ザ☆ピースセンター→ソロ写真集リリースの石川さんのプッシュされ具合は、自分にはどうも無理やりに思えて、しっくりこなくて…モヤモヤした感じで数年を過ごすことになりました。
しかし、「あ、この子凄い…」と自然に思える自分がどんどん見つけられるようになり…少なくとも、「AS FOR ONE DAY」(前奏〜Aメロあたりの表情が何とも言えず好きです)の頃までには彼女がモーニング娘。の真ん中にいることが当然に思えてきて、同じ年の秋頃には、「この子は頼もしいなぁ…」と思える存在になっていました(この日記でも「石川さん」とさん付けで記述するようになったのはその頃)。
最近は画面を見ていると引き込まれることが多いです。また、力を入れるところのメリハリもついているように感じられて、凄いなぁ…と思うことしきりです。

自分はなかなか石川さんのようには変われないけど…彼女の存在からはいろいろと勇気付けられます。
「努力」や「覚悟」は人を成長させるんだ…っていうことを体現してくれた人だから。
最初に聞いたときは「?」と思ったんだたけど、辻ちゃんの「尊敬する人は梨華ちゃん」という発言(2002年頃の発言)は、今になってみると、我が意を得たり!って感じです(笑)。
3年以上かかって印象をひっくり返してもらったわけだから、今後も自分の中の「石川梨華」という存在は大きいです。
これからも、美勇伝としての彼女を見続けて行きたいと思っています。

思い出のデビューの地、武道館公演で娘。を卒業する石川さんの横には…よっすぃ〜がいてくれる。まるで家族のような「4期メンバー」からは、たくさん幸せをもらったから…最後はいろいろ思い出しちゃいそうだな…。
そんな、彼女のモーニング娘。の最後の舞台に立ち会えるのは光栄なことです。しっかりと彼女の勇姿を目に焼き付けてきたいと思います。
石川さんへ、ありがとう、お疲れ様、これからもよろしくお願いします…というのは、また、改めて書きたいなと思います。

…今、こうして思い返してみると、モーニング娘。について思いを馳せている時間の中でも、その中身が石川さんに占められていた時間(モヤモヤ気分も含めて)というのは、歴代のメンバーの中では、なっちを除けば一番長かったのかもしれないなぁ…。

…ということで、取り敢えず、おしまい。
次のバトンは、石川さん推し(浮気多し?)の07さん(id:believein07)と、ハローへのきっかけは梨華ちゃんだった…とおっしゃっていたボンクラ。さん(id:bonkura810)の道産子のお二人にお渡ししたいなと思いますので、ぜひお願いします。