モーニング娘。コンサートツアー2007秋〜ボンキュッ!ボンキュッ!BOMB〜(10/20昼夜・東京厚生)

一週間遅れのレポもどきです。…相変わらず公演に関係ないことを書きすぎですが(笑)。
今回は、ツアー開幕時にセットリストを確認したものの…その後、ガキさんの脚の回復具合以外は、ほとんど情報を入れずに現場に来てしまったので…セットリストもほとんど忘れてしまっていました。
逆に新鮮な状態での観覧だったので…おぉ!この曲がここでだったか!…みたいな感じで(笑)。
それにしても…息をつく暇以外はずっと走り続けてる感じで…いやー疲れるセットリストでした(笑)。ここしばらくで一番水分を消費した公演だったかな(笑)。
メンバーが変わった後のライブって「そう来たか!」と思わせてくれる部分もたくさんあるわけで、バッチリ楽しんだんですけどね…常時じゃないんだけど、ふと感じるチクリとする痛みも、その子が間違いなく自分の前に存在していてくれたことの証拠みたいなものだから…感じたくないけど、感じられなければ嫌だし…みたいな。何度味わっても、この感覚には慣れないな…
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夜は1階席最後列から。天井が低くて(身長170代前半の自分が背伸びしなくても手のひらを天井にべったり付けられるくらい(汗))…このセットリストで跳べないのはかなり厳しかったですけどね(笑)、PA席後ろのほぼドセンターから見ることが出来て、実際、距離もさほど遠く感じずにすんだので、ツアーTシャツ(ガキさん:緑)に身を包み、ステージ上へ熱視線注いでみました。
で、昼が娘。を見た今年のホール参戦最後列で…夜はバースデイTシャツに身を包みつつ、今年最前となる6列目の右サイドにて!…と、この前後のギャップが(汗)。違う世界ですよね(汗)。夜はもう…ガキさんのいろんな表情をたっぷり!…と目に焼き付けてきました♪
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…さて、開演時間になり…会場内には、ストリングスアレンジの「女に 幸あれ」のインストが流れて、ちょっと荘厳な感じかなと思っていると…

01 ボン キュッ!ボン キュッ!BOMBのテーマ

一転して、ブギっぽい?と言えばいいのかな?のウェルカムソング的な感じで、これから楽しいこと始まるぜ!…という雰囲気が高まっていくかのような感じの楽曲。さて、新生モーニング娘。…楽しませてもらいますよ!とギアチェンジしつつ…。
昨年の秋ツアーは1曲目から衝撃で戸惑ったので(いきなり「踊れ!モーニングカレー」は厳しかった(汗))、構えていたんですけど(笑)、今年は自然に入っていけました。
ガキさんの脚にはサポーターが…というのはすぐに確認できたんですが…ほぼ支障なくパフォーマンスできているように見えて一安心しつつ。

ガキさんのソロパートで「HAPPY HAPPY HAPPY HAPPY has come!」というところがあるんですが…昔、自分がガキさんにはまりつつあった頃に見ていた、とあるサイトさん(更新はされてませんが、サーバー上にログを残してくれていました)の更新で「Gaki-san Has Come」というタイトルのものがあって…「has come」といえばガキさん!な自分?には、個人的にピンポイントでヒットだったりして…。

02 みかん

初披露の新曲!
この日の公演から「SEXY BOY」からの差し替えとのことで…まぁ、ちょっと残念だったりもするけれど、初披露に立ち会えて大いに嬉しくもあり(笑)。
さて…ネット上で新曲のタイトル「みかん(仮)」と発表されたとき、正直、どうしよう(汗)って思ったんですけど…最近、マイナーコード展開のシリアス系の曲が続いていたところに、久々に疾走感のある明るい曲が!
石川さんもリハーサルで見て(腕立てとかをしながらだそうです(笑))「好き」って言ってましたが、みんなで人差し指を天に向けて差している振りとか、自分も好きです。
…どこら変が「みかん」なのか?…というのは、歌詞の「朝陽」=「みかん」とか「未完」から…という説を見かけましたが、自分はその場では、全くもって分かりませんでした。まぁ、そこら辺は、発売してからじっくりと。

03 Hand made CITY

…熱かった(汗)。
イントロを長めにアレンジして、そこにメンバー紹介の映像を組み込んで…の演出はなかなか格好良かったです。
ミキティのいないこの曲が想像付かなかったんですけど…愛ちゃんと掛け合いながらのそのポジションは亀ちゃんが…やるな、亀ちゃん!
普段のポケポケプーな亀ちゃんも知ってるから(笑)、私に続いて声だしなさい!…とばかりに「Say!」なんて格好良く煽られると、そのギャップやら何やらいろんなものにゾクゾクです(笑)。公演を通してどっしりと、安定感のあった亀ちゃん。とっても頼もしかったな。
愛ちゃんがこれまた格好良すぎて…という話は後に回そうかな。
最初の掛け合いの「I LOVE YOU」のところで、自分、絶対ガキさんに指さされた!…と、誤爆で喜んでみる6列目の自分(爆)。
2コーラス目のガキさんの生ノ|c| ・e・)<「あついあつい夜だよね〜!」を聴いてたら、体中の血が沸騰するのを感じました(笑)。
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ここで、挨拶のMC。向かって左の下手側にサブリーダーのガキさんが位置してMCの口火を切って、右側の上手側にリーダーの愛ちゃんがラストをしめる形で。…ガキさん推しの人は、狙えるなら左サイドがオススメかも。
言葉に詰まるジュンジュンをしっかり導いてたリーダーを見て…何だか安心。
…それと、ツアータイトルにちなんで…川=´┴`)<「1階席のみなさんボンですか〜?」客席<「ボーン!」川=´┴`)<「2階席の皆さんキュッですか〜?」客席<「キュー!」…というやりとりがツボに入ってしまって爆笑してしまいました(笑)。
そしてゲスト紹介…ということで美勇伝合流。
それではみんなで…と、次の曲に!…と、昼公演のときに流れてきたのはハッピーバースデイの伴奏で…ガキさんに内緒で彼女以外のメンバー・スタッフで仕掛けたサプライズ。
「あれ、間違ったオケ流れちゃった?」から、事態に気づいて、嬉しくて驚いて大変なことになってしまっているガキさん(笑)が可愛い。早くもガキさんとしあわせを共有できちゃったなぁ…と参戦1公演目序盤で早くも満足(相変わらず早い(汗))

04 カッチョイイゼ! JAPAN /美勇伝モーニング娘。  

昼公演のガキさんは、興奮冷めやらぬままに突入して、大変なことになってたみたいですね(笑)。
盛り上がっとけ!…ということで楽しく、美勇伝の3人を中心に娘。メンバーが3チームに分かれてのフォーメーションで。
ジュンジュンとリンリンを引き受けたのは石川さんで、何だか、安心して見ていられたというかなんというか。

05 Please! 自由の扉

一端、美勇伝は引き上げて、モーニング娘。のみのパフォーマンスで。
新体制としてのファーストシングル「女に 幸あれ」のカップリングですが…ドライブ感が素晴らしいですよね。ステージ上を駆けめぐるモーニング娘。を見ているのが本当に楽しい!
℃-uteの「JUMP」みたいな曲が欲しいなぁ、羨ましいなぁ…と、ちょっと思ってたりしたんですが、この曲で願いが叶ったかな…みたいな。

06 悲しみトワイライト

よっすぃ〜ミキティという大黒柱2人が抜けたこの曲は…愛ちゃんがしっかり支えているとはいえ、大人しくまとまってしまった感じが。
…ここは田中っちかな。れいなは、もっと思いっきり弾けちゃって良いんだと思うんです。いえ、今でも、弾けてるんですよ。…でも、もっと。
誰にでもこんなこと要求するわけじゃないです。田中れいなにだから期待してみたいんですよね。もっと前のめりに突っ込んで思いっきりかき回して揺らして、娘。に動きを付けて欲しいなと、この曲に限ってではないですけどね(…いつもながら、具体性のない希望なんですけどね(汗))

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6期+8期(留学生)によるMC。
場をテンポ良く不敵な感じに(ニヤリ)仕切る道重さんが…ワイルドでした(笑)。公演をとおして道重さんのワイルドさは随所に効いているなぁ…なんて。

07 チャンス / 久住小春

名前に偽りなくキラキラしているきらりちゃんです。
何だか随分と着込んでいる衣装だなぁと思っていたら…の衣装チェンジ(というか変形?)は見物ですね。赤いドレスが鮮やかでした。

08 好きな先輩 / ジュンジュン&リンリン

この曲は…やっぱり自分の中で圧倒的に5期の曲過ぎて…頑張ってるな2人とも!…とは思うんですが、自分の中で何かと繋がったり、重ねたり…という感情は湧いてこなかったかな。
ステージ上の大きなジュンジュンと小さなリンリンをのギャップが、なかなか面白かったです。それと、ジュンジュンは意外に歌えているなぁ…とか、結構、彼女は洗練されてきたら一気に魅力的になるのでは?という感じをうけたんですけど、さてさて、どうなりますか。

09 シャニムニパラダイス / 高橋・新垣・亀井・田中

春ツアーから引き続きのこの曲。
楽しい曲なので…楽しさに身を任せてパラダイスを俄然強めに楽しみました。
ステージ上にトランポリンがあって、それを使いつつのステージングでした(…ガキさんの脚ってこれですか?(涙))。

10 いきまっしょい!

昨年の秋ツアーに続いて持ってきました。
一緒に拳を振り上げていると楽しくなりすぎて困る曲ですね。去年、聴いたときは一気に遠い過去へ思いが飛んだものですが、今回は、昨年の記憶を中継して…。この曲のオリメンも2人になりましたか。
…せっかくなので、美勇伝にも一緒に出てもらって、「男も女も〜」の煽りは久々に石川さんのを聞いてみたかったなぁ…なんて思ったのは内緒(笑)。
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ここで、リーダーとサブリーダーの夫婦漫才?wみたいな。
19歳のガキさんに一番最初おたおめメールを送信したのは愛ちゃんだったそうです(ジュンジュンはフライングしたらしい(笑))…って、何だかラブラブで見ているとあてられる感じも(笑)。
5期の二人がリーダーとサブリーダーとして初のツアー。10周年記念のこのタイミングにリーダー&サブリーダーとして活動していられることがしあわせだね…という愛ちゃんと、それに微笑み頷くガキさんを見つつ…こちらも思わず頷きながらしみじみと。
「アットホームなモーニング娘。を目指す」を目標に掲げる高橋リーダーのマニュフェストは「メンバーを福井の実家に呼んで特製の越前ガニ鍋を振る舞う」ことだそうです。親交も深まりハーモニーだって良くなるだろうし…と、とても個別具体的な政策ですね…と微笑ましく(笑)。
サブちゃんのガキさんは、その会場にて、好みの様々なメンバー把握・考慮して(特にジュンジュンの名前が出てました)コップが空になっているメンバーを察して飲み物を注いだり、薬味を取りそろえておいたりするそうです(笑)。
「アットホームなモーニング娘。」…って、仮に言葉は足らなくてもステージ上での自らの姿やパフォーマンスやその他諸々でいろいろなものを伝えられる愛ちゃんの言葉だから、安心して…というと変だけど、抵抗なく聞けます。
当時の国民的アイドルグループのモーニング娘。に加入して…いろいろな壁があって同期の4人で固まって、なかなか自らの色を出せなかった5期メンバーだからこそ…それを踏まえて創り上げたい娘。像もあるだろうし。
殻をやぶったりレベルアップするために適度な距離やライバル心みたいなものは必要なんだろうけど…それは、世間の人への個のアピールとともに、ゴロッキーズたちの永遠の課題というかテーマ…ですよね。
別にこちらに生々しく見える必要はなくて、時折、ピリッとスパイスのように効いているのは見られたら嬉しいですけどね。どういう娘。になってくれるか…楽しみに見守っていきたいです。

11 じゃじゃ馬パラダイス美勇伝
12 美〜Hit Parade〜 
13 恋するエンジェルハート

ここから美勇伝のショータイム!
じゃじゃ馬パラダイスは、この前、札幌のイベントで既に一度見てきたわけなんですけど、 そのときは明るい場所で衣装も控えめバージョン(笑)。やっぱり、ライトアップされたステージ上でギアの上がっている(衣装露出高し(爆))美勇伝さんは凄いな。MCの空気感とかも含めて(笑)、圧倒的存在感とステージ構成力。
だからさ、これを三大都市圏の会場しか回らないツアーで都会の人たちだけで独占するのはずるいですってば!…と声を大にして(笑)。今後、美勇伝のライブに行ってみたい…と、思った人もいるでしょうね(取り敢えず、自分も(笑))

14 男友達 / 光井愛佳美勇伝

石川さんが「おいで、みっつぃ〜」と愛佳ちゃんをステージ上に招き入れて抱擁。…何だかジーンとしてしまいまして。
なぜに、今回のツアーが美勇伝をゲストに迎えてのものになったのか、本当のところは分かりませんが、後輩のところが気になって世話を焼いてウザがられながらも、最終的にはみんなに石川さん大好き!と言わせてしまう石川さん(笑)ですからね…その画を見て勝手ながら自分的にストンと納得してしまいました。…我ながら単純です(笑)。
通常のメインボーカルが先輩でコーラスは後輩…というフォーメーションをひっくり返してメインを取るのは愛佳ちゃん。愛くるしくて可愛らしくて…良かったです。で、これまた、気合い入れて踊っている石川さんを見るのも楽しかったり(後のMCで、踊ってたら当時、5期のメンバーが一生懸命踊っているのを思い出してねぇ…なんて、話してくれたときの石川さんの表情とかも優しかったです)
…でも、改めてなっちの歌うオリジナルの「男友達」の彼女によるこの曲の世界観の成立具合は奇跡!…って、こっそり思っていたのは内緒(笑)。
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続いて人形劇!
これが噂の人形劇か…と、ひとしきり爆笑。ますます、三好ちゃんが好きになれてしまって困ります(笑)。「道産子三好フェスティバル!」って何だよ!…とか(←これだけじゃ意味不明w)…。美勇伝はおもしろいなぁ。
場繋ぎのスクリーン映像でここまで爆笑したのは初めてだと思います。

…と、続く(汗)。
ちなみに、昼夜公演ともこの時点で、500mlのペッドボトルが空になってたり(←頑張りすぎ(汗))